取説は必要か [ニュース]
asahi.com(朝日新聞社):携帯電話の説明書、スリム化 「使えばわかる」主流に - 社会多機能化に従い分厚くなった携帯電話の取説だが、最近は薄くなる傾向にあるようだ。実際問題、分厚い取説を読む人がどのくらいいるだろう。我が家の息子は高校生だが、取説は読まないのでいらないと、はっきり言う。
使いながら習得していくということなのだろう。これは、パソコンでも同じことで、若い人があっという間に使いこなせるようになるのは、この方法をとっているからである。パソコンの世界でも、かつては、ソフトを購入すると、分厚いマニュアルがついていた。初期の頃は、ソフト自体の機能も限られていて、全部読んで使い方を理解するということもできたのだが、今やそれは不可能である。パソコン自体も直感的に使えるように工夫されているので、必要があれば、オンラインマニュアルやヘルプを活用すればよい。さらに、インターネットを使えば、マニュアルやヘルプに書いてないような特殊なケースに関することも探すことができる。
便利になったものだ。紙資源を節約する、コストダウンという意味からも、これからは取説はどんどん薄くなっていくだろう。最終的には、MacやiPhoneのように使用上の注意程度のものが付属するという形態があたりまえになるのだろう。
2010-08-28 16:36
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