Windows95発売15周年 [Windows]
Windows 95、発売15周年--マイクロソフトが今後の成功のためになすべきこと - CNET Japan
Windows95が発売されてから15年がたった。日本語版は11月下旬発売だったので、もう少し先の話だが、当時と比べるとハードもソフトも大幅に進化を遂げた。
インターネットの機能はオプションだったものの、日本ではネットワークの機能を搭載した、最初のWindowsだった。その後、インターネットの機能は標準搭載となり、IEがWindowsと統合されるとともにブラウザ市場をあっという間に席巻した。
パソコンのそのものの進化だけではなく利用面での変化、利用者の裾野の広がりによって、インターネットに接続できることが最も重要な要素になってきている。 コンシューマーにとってパソコンが故障したときにいちばん困ることは何かと問われたら、「インターネットに接続できないこと」という理由がいちばんになる事は間違いない。
今では、パソコンだけでなく携帯電話やiPhoneなどのスマートフォンなどを利用して容易にインターネットを利用できる環境が整っている。 家庭での利用に限定すれば、あえて、パソコンを使う必要がない、パソコンより携帯の方が便利という声があるのも事実である。一時はパソコンを中心に家電とコントロールするなどと言うことが考えられていたが、今では動画データーなどを保存するホームサーバーを中心としてパソコンと家電がデーターを共有するという形態に向かっている。もちろん、ホームサーバーもパソコンの一種であるといえば、そうなのだが。
インターネットをやるにはパソコンが必要という時代は終わりつつある。Microsoftは、果たしてWindowsを使って新しい価値を生み出せるだろうか。
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