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Windows8を使ってみて その1 [Windows8]

Windwos8をインストールして使ってみた。気付いたことをいくつか。

デスクトップのインターフェースは平面的なのっぺりした感じになった。既存のアプリのダイアログボックスのボタンなどのデザインも同様だ。なんとなく、Windows3.1の時代を思い出してしまった。

 

Windows95からWindows7にいたる視覚効果の追求は、何だったのだろうかと思ってしまう。パソコンとしての機能として無用と判断されたのだろう。

それにしてもスタート画面が必ず出てくるのは、どうなのだろう。インターネットとメール、Wordぐらいしか使わない人にとっては良いかもしれない。しかし、様々なアプリを使うヘビーユーザーとってはどうなのかと言えば邪魔者でしかないだろう。Windows7でいうと起動するとすぐにスタートメニューが画面いっぱいに出てくると思えば良い。

デスクトップでスタートボタンを廃止したのはどうだろう。廃止する必要は無かったのでは無いか。スタートボタンをクリックするとスタート画面が表示されるというほうが、従来のユーザーにはわかりやすいだろう。

スタート画面にないアプリを表示するためには右クリックして「すべてのアプリ」ボタンをクリックするというのもわかりにくい。さらにすべてのアプリの画面ではWindows7ではフォルダーで分類されていたものが画面上にすべて展開された状態で表示される。アプリ名を入力すると検索される(アルファベット)のだが、アプリ名が日本語の場合はうまく出てこない。(例えば一太郎)英語でも 綴りが間違っているとでてこない。

スタート画面とデスクトップの切り替えは、Windowsキーを使うとワンタッチなのだがMacで使う場合には困る。

スリープや休止から復帰する時のロック画面も何のためにあるのかよくわからない。クリックするとログイン画面が出てくるのだが、はっきり言っていらないと思う。

終了の仕方はどうか。スタートボタンからっていうのが常識だったのがスタートボタンがなくなって、どうやって終われば良いかわからない。基本的には設定さえしてあれば、スリープボタンや電源ボタンを押すことで済むことだが、これも従来からのユーザーに取ってみればわかりにくいところだ。

画面右上、右下にマウスポインターを持って行くと設定などのメニューが出てくるのも従来無かったことなのでどうなのか。特に右下はWindows7で評判の悪かったデスクトップ表示ボタンと重なる。デスクトップ表示ボタンは、クリックしない限りはデスクトップが表示されなくなったので控えめにはなっているのだが。

日本語変換は言語バーがなくなった。Wordの場合、従来は常に日本語入力オンの状態で起動していたが、Windows8では、終了した時の状態で起動するようだ。これは、Excelでも同じで共通になったことは良いことなのかもしれない。

他に良い点としてはアクティブウィンドウがはっきりとわかるようになったこと。ウィンドウの枠が太すぎるような気がするが、これはタッチパネルでの使いやすさからすると良いのかもしれないが枠無しのOSXの画面に較べるとはっきり言ってダサい。

個人的な感想だが、Officeが2007でリボンインターフェースに変更になったことで大きな抵抗があったわけだが、Windows7からWindows8への移行にはさらに大きい抵抗があるように思われる。


タグ:Windows8
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