次期Windows [WindowsVista]
Vistaの普及もまだまだなのに、次期WindowsをWindows7と言う名称で3年以内に発売するというアナウンスがなされた。
3年というと、ライセンス販売の場合の無償アップグレード期間に相当する。アップグレード間隔が3年を超えてしまうと、ライセンス販売のメリットは、ほとんどないに等しい。
Vistaへの移行が企業では進んでいない事を考えると、こういうアナウンスをしていかざるを得ないのだろう。
実際、Vistaへの移行は、ハイスペックなPCが必要であると言うことが、明らかなので、ハードウェアの更新時にOSも乗り換えると言うことになってい
くのだろう。ハイスペックなPCは、それなりに値が張る。Vistaに乗り換えたところで、生産性が極端に上がることは望めない。旧来のハード、ソフトとの互換性を考えると、これも、移行の大きな障害となっている。
企業としては、メリットが見いだせない。
そういったことで、実際に、未だにXP搭載のPCが売れているという現実もある。
Vistaは、多くの主要な機能向上を切り捨てて、なお、5年という歳月を掛けて登場した。SP1が年内には出ると言うことだが、どこが改善されるのだろうか。
3年以内に次期バージョンを出すと言うことは、非常に困難なことだと思われる。もし、出るとしたならば、WindowsMeのように、Vistaは、その場しのぎの、役立たずなOSだったと言わざるを得ないだろう。
2007-07-25 15:33
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