「Vista」への注目をなんとか呼び戻したいマイクロソフトの取り組み:ニュース - CNET Japan

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SP1での改良は、バグフィックス程度になるということで、Vistaへの注目を呼び戻すことにはならないだろう。

Vistaのインターフェースは、MacOSX Leopardと比較すれば、実用性、洗練度、操作性などあらゆる面で、劣っている。
Macのシェアが低く、一般店頭で見かけることも非常に少ないため、助かっているのだろう。
そもそもXPからアップグレードしようとするには、ごく最近のPCでなくては、現実的に無理であること、最近のPCであっても、アップグレードが容易でないことは、大きな障害である。
MaxOSX Leopardが素人でも容易にアップグレードできるのと比較すると、差は歴然としている。
Vistaにして何が良いのかと言う点が見えてこないのも障害になっていると思う。
セキュリティが向上したと言っても企業でしか興味はないだろう。
マルチメディア機能が充実したと言っても、、一部ユーザーに限られる。
そもそも、インターネットとメールができればよいと言う層がかなり多く、あとOfficeが使えれば、ほとんどのユーザーにとってはそれで事足りるのである。
新しいPCでもVistaだから買うという人は少なく、多分、新しいPCにしたらVistaがはいっていたというのが大部分だろう。
Microsoft自信もそのことは、良くわかっていて、Vistaが登場してまだ1年というのにすでに次期OSについての話にふれざるを得ないという事になっているのだろう。