セキュリティソフト [パソコン・インターネット]
第3回 ウイルスを検出するだけでは危険! 脅威に対応する次の一手とは?:悪質化するネットの脅威にどう対抗する!?機能が増え高度化、複雑化しているセキュリティソフト。不正なソフトがどんどん進化するのに対応するためますます重装備になっている。
最近のセキュリティソフトの傾向として、メモリ占有率を減らすなどを工夫をして動作を軽くすると言う方向へ向かっている。しかし、機能が増えると言うことは、人間で言えば重い甲冑を着て動き回るようなもの。どうしても、動作に制限が出る。最近のセキュリティソフトは、最新機種で能力の高いPCでは、かなり軽量に動作する。しかし、旧機種の場合は、メモリー容量などの問題で起動が遅くなったり、動作全体が遅くなると言うことがどうしてもある。高機能なセキュリティソフトには個人レベルで使うのに、こんなに機能が必要なのか?果たして正しく設定ができる人がどれだけいるのか?と言う疑問を抱かざるを得ない。
パソコンは道具である。その道具を守るために付けた機能が、道具本来の使い勝手を悪くしてしまうと言うのは本末転倒のような気がする。
セキュリティソフトに頼る前に、自分でもどういうことが危険なのかを理解してパソコンを使うのが正しいやり方ではないだろうか。
コメント 0