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VAIO TypeZ [パソコン・インターネット]

昨年、必要に迫られて購入した。外で仕事をすることが多くなり、モバイルノートで効率的に仕事がしたかったからだ。

それまでLet's Noteを使用していたのだが、どうにも処理が遅く使い物にならなくなっていたからだ。軽量、大画面でバッテリーも持ちが良かったのだが、低電圧タイプのCPUは、やはり処理能力に限界がある。

ある程度処理能力が高く、軽量で、バッテリーが、そこそこもって,解像度が高いのが条件だった。同年齢の人から見ると、高解像度ディスプレイの小さな字が平気でみられると言うことは、驚異的なようだ。いつも感心される。乱視が入っているのでかえって遠方の方が見づらいのだ。

高解像度であることは、多くのウィンドウを開いて大量のデーターをみるような作業をする私にとって必須である。

こんな、とんでもない条件にマッチするPCがVAIO TypeZだったわけである。発売から1年以上経過し、安定しているであろうし、セパレート型のキーボードのタッチも気に入った。VAIOの初期のセパレート型のキーボードは、タッチが堅すぎて押せ衛士にも使いやすいとは思わなかった。Macと比べても段違いだった。

しかし、このモデルのキーボードは打ちやすい。キーは小さいのだが、隣のキーにタッチしてしまうと言うことがない。指が太短い私にぴったりだ。

画面は鮮やかだ。解像度は、1600*900の 高解像度ディスプレイにしたので問題はない。ただ、幅に対して高さがないのでどうしてもタスクバーを自動的に消す設定にしたくなる。VAIOには、VAIO Gateというソフトがあり、タスクバーだけでなく画面上部にもタスクバーのようなランチャーがある。これは、Windowsのタスクバーと言うよりも、Macのドックに似ている。ただ、初期状態では中央にタブのような物が出ているのだが、これが結構操作の邪魔で、現在は表示しないようにして利用している。

性能の方については、問題がない。自宅や仕事場でも、デスクトップを使う頻度が大幅に減った。ということは、日常の作業に何ら不都合がないスペックであると言うことだ今までのLet'sNoteでは、デスクトップで処理しないとまどろっこしいことがたびたびであったのだが。

そのほか、グラフィックスアダプターが2種搭載されており、再起動せずにボタン一つで切り替えて使えることもありがたい。

問題点はあまりないのだが、USBポートが2つしかないこと。これは、これだけの機能を詰め込んだマシンなのでしょうがないだろう。もう一つは、外部ディスプレイの端子が、右側にあること。前に使っていたPCは左側で使い勝手が良かったのだが、これは、慣れや環境のせいもある。

ファンは静かだ。前のPCと比較しても大幅に静かである。発熱量は以前の物より大きいであろうが。

奥行きが狭いので意外なメリットが。車の運転席で使用するときにハンドルが邪魔にならないのだ。これは、予想外のメリット。

持った感じはサイズの割に重量があるので、何ともいえない高級な質感を感じる。Let'Noteの場合は、とにかく軽いという感じなのだが。

ディスプレイの薄さは、極限まで薄いといえるだろう。かといって剛性不足ではない。

OSはWindows7の64ビット版。古い周辺機器を使う場合にドライバがないと言うことがあるのだが、VMWAREでやVirtualPCでWindowsXPを動かせば何とかなる範囲ではある。ちなみにVirtualPCを使う場合は、BIOSでIntelVTを有効にしておかなければならない。(初期状態は無効だった)

実に良くできたモデルだと思う。いままで、VAIOには、いまいちという感じがしていたのだが、初めて購入する気になった1台である。 ドックや予備のACアダプタを含めて、メモリー6GBで20万ちょっとというのはとても、お買い得だと思う。(前のLet'sNoteYは、35万円だったからね)


タグ:VAIO
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